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なぜ悪夢を見てしまうのか?

なぜ悪夢を見てしまうのか?

自分の命が危険にさらされたり、恐怖心や不安を抱いてしまう、嫌な夢のことを悪夢と呼びます。

悪夢を見ることで、目が覚めてしまったり、寝るのが怖い原因になってしまうこともあります。
また、悪夢を見ることが続くことで、ストレスの原因になったり、疲労が回復できないなど、心身ともに疲れてしまいます。

悪夢を見続けることがストレスや睡眠不足の原因になることは、健康リスクを高める原因になるので改善が必要です。

今回は、そんな睡眠中の恐怖「悪夢」の原因について、お話ししていきます。

怖い!不快な「悪夢」は眠りが浅い証拠?

悪夢 眠り浅い

何かに追われ命の危険を感じた瞬間に、目が覚めて起きる!
この悪夢は、私が学生時代に良く見た悪夢です。

私自身も一時期、悪夢と金縛りに悩まされ、あまりの恐怖体験から、怪奇現象を疑い、寝るのが怖くなったことがあります。

実際には、悪夢を見たり、金縛りに合うことは誰しも経験するものなのです。
特に、オカルトチックな体験で、怪奇現象だといわれる金縛りは、原因が科学的にも発見されていて、睡眠障害の一つです。

今回の「悪夢」の場合は、夢なので、夢についてから考えてみましょう。

一般的に「夢を見るのは浅い睡眠(レム睡眠)」と聞いたことが多いと思いますが、少し違います。
レム睡眠の時もノンレム睡眠の時も、眠りが浅い時も深い時も、実は夢を見ているのです。

しかし、ノンレム睡眠中や、眠りが深い時に見た夢は、脳も睡眠しているので、夢を見ることも少なく、記憶に残りづらいのです。
そのため、夢を見る回数が多く、眠りが浅いため記憶に残り安い状態の、レム睡眠の時に見た夢を覚えているということなのです。

ということは、悪夢を見るということは、睡眠が浅い状態なので、睡眠不足の症状が出やすい状態です。
睡眠不足により、健康リスクを高めないためにも、悪夢を見る原因、眠りが浅くなる原因を把握しましょう。

ただ、悪夢を見てしまう原因は、まだハッキリと解明されているわけではありません。
しかし、病気が原因で悪夢を見る症状や、悪夢障害と呼ばれる症状もあるくらいなので、今現在、悪夢が起こりやすいといわれている原因について紹介します。

 

関連記事:人はなぜ夢を見る?夢と眠りの浅さの関係

関連記事:睡眠中に夢を見ると疲れる「夢疲れ」とは?

悪夢を見てしまいやすくなる原因

悪夢を見てしまう原因としてあげられるのは

  • 精神的なストレス
  • 身体的なストレス
  • 寝る前のお酒や食事
  • 心的外傷後ストレス障害(PTSD)

大きく分けると、この3つになります。

悪夢を見やすくなる原因①精神的なストレス

会社で仕事をしたり、学校で勉強や部活をしたり、家で家事をやっていたり、何をしていても生きていれば、ついつい溜まりがちなストレス。
ストレスが原因で、うつ病や様々な健康リスクを高めることは知られていますが、実は睡眠にも影響し、悪夢を見やすくなるともいわれています。

例えば、仕事でミスをしてしまい、上司に怒られた日の睡眠で、夢の中でも怒られた経験ってありませんか?

実は、睡眠中でも脳は起きているので、日中に感じたストレスや不安要素が夢に現れ、悪夢を見てしまうといわれています。
また、ストレスが溜まっていると、眠りが浅くなりやすくなり、夢を見る回数が増えてしまうのも、関係しているようです。

現実で怒られ、心と体を癒すはずの睡眠中でも怒られる…
これでは、寝た気がしませんし、何より寝起きも最悪なのが精神的ストレスによる悪夢なんです。

悪夢を見やすくなる原因②身体的なストレス

睡眠中に体がストレスを感じ、体が「苦しい」と感じることが、悪夢を見る原因になるといわれています。

例えば、睡眠中に身体的ストレスが溜まるパターンとして多いのが寝返りをうてないとき。

私たちは睡眠中に寝返りをうつことで、血液の循環を良くしたり、温度調節をしています。
しかし、シングルベッドに二人で寝ていたら、寝返りはうちにくいですし、場合によってはうてないときもあります。

寝返りが打てない!寝返りが打ちにくい!というのが苦しいという感情に繋がり、悪夢をもたらす原因になるといわれています。

悪夢を見やすくなる原因③寝る前のお酒や食事

寝る前に食事をしたり、お酒を飲むと、悪夢を見やすくなるといわれています。

食事を寝る前にすると、睡眠中に食べたものを消化するために、胃に血液が集中してしまい、脳に血液が回りにくくなります。
その結果、脳は血流量が少ないことから、限られた活動しかできないため、ストレスを感じ悪夢を見やすくなります。

また、寝る前にお酒を飲むことも悪夢の原因になるようです。
寝る前にお酒を飲むことで、睡眠中にアルコールが、アルデヒドに変わります。
このアルデヒドが原因で、眠りが浅くなると、夢を見る回数が増えたり、悪夢を見てしまうことに繋がってしまいます。

よく寝つきが悪い時や、睡眠の質が上がると思い、寝る前にお酒を飲んだり、寝酒が習慣化している方が多いですね。
しかし、寝る前のお酒は睡眠にとって、悪影響しかありません。

今現在、睡眠に問題があり、寝酒や寝る前にお酒を飲む機会が多い人は、お酒の飲み方から改善しましょう。

悪夢を見やすくなる原因④PTSD(心的外傷後ストレス障害)

PTSDとは、過去に経験したトラウマになっているような記憶が、時間がたっていてもふとした時に思い出されて、恐怖を感じる病気のことです。
このPTSD(心的外傷後ストレス障害)の人は、悪夢を見やすいといわれています。

夢は記憶を整理するために行うものでもあるので、過去のトラウマが悪夢という形で表れてしまいます。
皆さんも悪夢を見た時、過去に怖い経験が夢に出てきたことはありませんか?

もし、PTSDが原因で悪夢を見るようなのであれば、まずはPTSDの治療から始めたほうが良いでしょう。
今現在、PTSDの症状が出ている方は、病院へ行き専門家の指示を仰ぎましょう。

 

関連記事:睡眠にも影響を及ぼす?睡眠とストレスの関係

関連記事:お酒とタバコは不眠の原因など睡眠への悪影響多し!

なぜ悪夢を見てしまうのかまとめ

今回は悪夢についてお話ししましたが、いかがでしたでしょうか。
誰もが毎日見ている夢ですが、悪夢を見る日が続いてしまうと、ストレスの原因や睡眠することが嫌になり、睡眠不足の原因にもなりかねません。

今、悪夢の症状に悩まされている人は、原因となる生活習慣やストレス発散方法を見つけるなどしましょう。
最後に悪夢の原因など、重要なポイントを振り返りましょう。

  • 悪夢を見続けるとストレスの原因にもなる
  • 精神的なストレスが溜まると悪夢を見たり睡眠が浅くなりやすい
  • 寝返りがうてないなどの身体的ストレスが原因で悪夢が起きるときもある
  • 睡眠中に心身が苦しいと感じると悪夢は起きやすい
  • 寝る前の食事やお酒が悪夢の原因になることがある
  • PTSDの方は悪夢を見やすい