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「春の睡眠特集①」春はなぜ眠れないのか?

「春の睡眠特集①」春はなぜ眠れないのか?

寒かった冬が終わると、ポカポカとした春がやってきます。
私は、桜が咲いたり、新入生や新入社員を街で見かけるようになると、「今年も春が来たな!」と感じます。

春は寒さに震えた冬とは違い、「寒すぎず暑すぎず」の快適な温度の為、一番過ごしやすい季節だという方も多いでしょう。
その反面、ポカポカと過ごしやすい春は、のんびりしすぎてしまったり、朝、起きれないという人も多い季節です。

しかし、中には、春はなんだか眠れないという人も少なくないようです。
なぜ睡眠に適した春なのに眠れないのでしょうか?

今回はそんな眠れない!春の睡眠の悩みの原因と改善方法について、お話ししていきます。

春眠意外と難しい?実は眠れない人も多い春

 

春 睡眠

春は四季の中でも過ごしやすい季節で、「春眠暁を覚えず」という言葉があるように、睡眠にも適した季節だといわれています。
そのため、「ポカポカ陽気な暖かい春の日は一日中眠い」「春は寝すぎて起きれない」という人も多いですね。

しかし、春は日中暖かくても、夜間は肌寒くなる日もまだまだ多い。
「三寒四温」という言葉があるように、寒暖の差が激しいのも春の特徴です。

そのため、「春バテ」「5月病」という言葉があるように、体調不良を訴える人も多く、睡眠にも悩みを抱える人が多いです。

特に春の睡眠の悩みで多いパターンが、

  • 寝つきが悪く眠れない!「不眠パターン」
  • 寝ても寝ても寝足りない!起きれない!「過眠パターン」

春になると、この正反対の睡眠の悩みを抱えている方が多いようです。

今回は春になると眠れない!不眠パターンのについてお話していきます。

春はなぜ眠れない?眠れない原因あれこれ

春 眠れない原因

「春」という季節は、年度が替わり、一年の始まりでもあります。
そんな大事なシーズンに眠れないことが原因で、体調を崩したくはありませんよね。

しかし、四季の中でも、寒暖差が大きいのが春の特徴。
冬から春へと季節の変わり目は、体調を崩したり、睡眠の質が下がりやすい時期です。

また、春といえば入学式や入社式など、慣れない場所での生活により、ストレスが溜まりやすい季節でもあります。

春の睡眠で、眠れないと悩む人にみられる原因を紹介します。

気温の変化

春といえば、「三寒四温」という言葉があるように、寒暖差が目立つ季節です。
特に雪が降るような日もあれば、初夏のような20℃を超える日もあり、服装も悩みますよね。

そんな寒暖差は、睡眠と深い関係のある、「自律神経」を乱れさせます。
自律神経が乱れると、夜になっても眠れない、寝つきが悪くなるなどの症状が出ます。

不眠症の方などの主な原因にも上げられるのが、この自律神経の乱れです。

日中は暖かいですが、夜は寒い日も多いので服装には注意し、天気予報を確認することをオススメします。

自律神経の乱れが寝つきが悪いなどの不眠の原因に

環境の変化・生活スタイルの変化によるストレス

一年の始まりはお正月ですが、学校や会社の新年度は4月からですよね。
そのため進学や就職により、新たな環境で生活をスタートさせる方も多いでしょう。

新たな環境で生活となると、最初は緊張や不安も多く、知らないうちにもストレスは溜まりがちです。
また、学生から社会人になると、生活リズムが変わったりで、心身ともにストレスを感じる人も少なくありません。

そんなストレスは睡眠の敵であり、不眠症の原因にもなります。
春から新生活を始めたが、

  • 寝つきが悪く眠れない
  • 熟睡できなくて疲労がとれない

などの症状が出ている方は、ストレスが原因で不眠症になっている可能性があります。
また、眠れないことが余計にストレスとなり、眠れない負のスパイラルになると、非常に危険です。

ストレスは眠れないだけじゃなく、うつ病などの病気の原因にもなります。
しかし、生きていくうえでストレスはうけていくものです。

カラオケに行ったり、運動をするなど、自分に合ったストレス発散方法を見つけると良いでしょう。

睡眠にも影響を及ぼす?睡眠とストレスの関係

花粉症による鼻づまり

今や春の悩みといえば、「花粉症」という方がほとんどではないでしょうか?
私自身も重度の花粉症の為、春は体調がすぐれない日が多いです。

特に花粉症の症状で、睡眠の質を下げたり、眠れない原因となるのが「鼻づまり」。

  • 鼻が詰まることで、呼吸がしにくく、苦しくて眠れない…
  • 口呼吸になることで、眠りが浅くなり、ぐっすりと眠れない…

などなど。

そんな国民病ともいえる花粉症が原因で、眠れない夜を過ごす方は私を含み、多いと思います。

花粉症の症状によって眠れない場合は、花粉症の対策を行うことが重要です。
私自身は玄関でアウターを脱ぎ、寝室にはおかないようにするなど、なるべく部屋の中に花粉を持ち込まない対策を行っています。

また、病院へ行って医師に相談して、診断してもらうのもいいでしょう。

春の眠れないを改善するコツ

春 睡眠 改善

春は、気温や環境の変化により眠れない人も多い季節です。
しかし、そんな春はちょっとした工夫をすれば、睡眠がとりやすい季節になります。

慌ただしい年度の始まりに、最高のスタートを切れるよう、春の眠れない睡眠を改善するコツをご紹介します。

①天気予報をチェックするなど天気に注意する

春はなんていっても天気の変化や、気温の変化が大きい季節です。

日中は暖かかったから薄着でよかったのに、会社や学校から帰る時間になると、寒くて凍えてしまう日もあります。
また、昨日まではお花見日和だったのに、次の日は雪が降ってる…なんて日も珍しくありません。

体が冷えてしまうと、睡眠・体調の両方に悪影響が出てしまいます。
そのため、天気予報は定期的にチェックして、寒くないような服装で出かけましょう。

②太陽の光を浴びる

春に限らず、眠れない・睡眠が満足いかないという人に効果的なのが、朝起きて太陽の光を浴びることです。

私たちには体内時計というものが存在していて、正常の場合ですと、朝になると目が覚め、夜になると自然と眠くなります。
しかし、春になって学生から社会人になるなど、生活リズムが変化したりすると、体内時計がずれてしまいます。

体内時計を整えるには、朝や日中に太陽の光を浴びることが、効果的です。
そのため、朝起きたらカーテンを開けるなど、太陽の光を浴びましょう。

太陽光がカギを握る!今夜の質の良い睡眠

③トリプトファンを意識した食事

私たちが夜になると、自然と睡眠に導かれるのは、睡眠ホルモン「メラトニン」が多く分泌されるからです。
しかし、メラトニンを多く分泌させるには、必須アミノ酸の一種「トリプトファン」の摂取が必要です。

この睡眠ホルモンのメラトニンは、必須アミノ酸「トリプトファン」が原料に体内で作られます。
そのため、トリプトファンを含む、肉・魚・大豆類などを摂取することが重要です。

不眠症や睡眠の質を効果的に改善する食事とは?

関連記事:睡眠ホルモン「メラトニン」の効果と「セロトニン」との関係とは?

④花粉症の治療は早めに

花粉症による鼻づまりが原因で、眠れないという方も多いでしょう。
私自身も自分に合う薬が見つかるまでは、眠れない・だるいなど花粉症に悩んでいました。

しかし、病院へ行くなど、適切な処置を受けることで、症状を軽くすることが私はできました。
完全に症状を抑えることは難しくても、症状が軽くなるだけで、眠りやすくなるでしょう。

花粉症による鼻づまりが原因で眠れない方は必見

どうしても眠れない場合は病院へ

何をやってみても眠れない!という方は、重度の睡眠障害になっている可能性があります。
そんなときは病院へ行き、医師や専門家に相談しましょう。

眠れない日が続いても、最初は体力もあるので、乗り切れるかもしれません。
しかし、睡眠障害を放っておくと、着実に睡眠不足の悪影響は溜まっていきます。

「睡眠負債」という言葉が、2017年の流行語大賞にもノミネートされたように、最近では睡眠不足の危険性が指摘されています。

睡眠不足は、生活習慣病のリスクや死亡率を着実に上げるので、気をつけましょう。

眠れない!春の睡眠まとめ

春眠暁を覚えず…なんて言葉はあるけど、春になると眠れない!という悩みを抱える方は、少なくないのが現状です。

不眠・花粉症と、ネガティブな面もありますが、少しの工夫をすれば春は過ごしやすい季節でもあります。
最後にもう一度、春の眠れない原因を振り返りましょう。

  • 春は気温の変化が激しく自律神経が乱れやすい
  • 自律神経の乱れは眠れないなど不眠の症状が出やすい
  • 春は環境の変化や生活のスタイルの変化によりストレスが溜まりやすい
  • ストレスは眠れないなど睡眠の質を下げる
  • 春の悩み「花粉症」は睡眠の質も下げやすい