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夢が邪魔して熟睡できない!

夢が邪魔して熟睡できない!

寝起きの感覚は、その人の熟睡度を測る大切なバロメーターです。
スッキリ目覚められなかったなと感じたら、自分の睡眠の質を見直した方がいいかもしれません。
ましてや、夢見が悪いと感じたり、夢の途中で目が覚めて疲れていたりするようなら、なおさら。

熟睡できない原因は、夢にあるのかもしれません。

夢が邪魔!熟睡できない悩み

熟睡できない 夢

私たちは、覚えている・覚えていないにかかわらず、毎晩夢を見ています。
その数は、4~5回と言われますが、見た夢の90%は忘れてしまいます。

ところが、90%もの夢を見たことは忘れてしまうというのに、夢に邪魔されて熟睡できないときもあるのです。
なぜ、熟睡できないほど多く夢を見てしまうのでしょうか?

熟睡できない理由?夢を見る仕組みとは

夢が邪魔して熟睡できない理由を探るために、夢を見る仕組みを確認しておきましょう。

夢を見るのは、レム睡眠のとき、といわれていましたが、ノンレム睡眠のときにも見ることがわかってきました。
とはいえ、自然に目が覚めたときに思い出しやすいのはレム睡眠中に見ていた夢です。
レム睡眠は、身体を休める睡眠、ノンレム睡眠は脳を休める睡眠といわれ、レム睡眠時の脳は浅い眠りの状態で、記憶の整理などを行っています。
眠りが浅いため、起きやすい眠りでもあります。

夢は、感情と深くリンクしていて、昼間の出来事などが顕著に反映されることがあります。
特にストレスを感じるような出来事は、そのまま夢となって表れることもあります。

また、夢は、ハッピーな夢より、不安やストレスなどのネガティブな感情を伴う夢の方が多いといわれています。
それもまた夢が妨げになって熟睡できないと感じる1つの原因なのかもしれません。

熟睡できない?熟睡の状態を知る

熟睡できない理由を探るには、熟睡がどんな状態かを知っておく必要もありますね。

熟睡とは、質の良い睡眠を十分な時間とった朝、スッキリ目覚められたときに感じられる感覚の1つと言えるでしょうか。
夜中に目覚めることなくぐっすり眠れ、朝、スムーズに起きて夢の記憶に煩わされることなく活動を始められる、そんな日は、睡眠に満足を覚えて熟睡感を感じられるはずです。

熟睡とは、このように個人の感覚によるものですが、誰もが自分のなかに基準を持っている感覚といえそうです。

こうした熟睡感が得られる睡眠は、身体が休息モードに入っているときにスイッチがオンになる副交感神経の働きによるものです。
リラックスして睡眠をとることで熟睡感が得られるのです。

睡眠に入っていても、自律神経のバランスが崩れていると、交感神経が優位に働いている場合があって、そうなると心身ともにリラックスはできない状態です。
こういう状態では、例え睡眠時間を十分にとっていたとしても眠りが浅く、熟睡した満足感を感じるのは難しい睡眠の質になってしまいます。

関連記事:人はなぜ夢を見る?夢と眠りの浅さの関係

夢を見ないで熟睡するための対処法

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交感神経のスイッチがオンになっていたり、過剰なストレスを感じていたりすると、眠りが浅く、夢を見やすくなってしまいます。
そのため、睡眠を夢に邪魔され熟睡できないように感じるのです。

夢に邪魔されずに熟睡するためには、どんな対処法があるのでしょうか?

熟睡を導く眠りにつく儀式

夢に邪魔されて熟睡できない悩みを解消するために、大切なのが自律神経を整え、睡眠に入るときにきちんと副交感神経が働くように自分自身を導く方法があります。

自律神経は、毎日の習慣を覚える習性があるので、行動をパターン化するのがおすすめです。
入浴の時間やテレビを消す時間などを厳密に決めておくのも一つの手ですが、もっと簡単なものでOKです。

例えば、パジャマ。
部屋着でそのまま寝てしまうのはラクかもしれませんが、寝るためのユニフォームを決めておく方が自律神経をコントロールしやすくなります。

「帰宅が遅くていつもの時間に入浴できず、シャワーで済ませたけど、眠るためのユニフォームであるパジャマに着替えることだけはする」
これだけでも自律神経のスイッチが切り替わります。

寝る前に飲むハーブティーを決めておく、寝るときに焚くアロマを決めておく、そんな些細な習慣を持つことで自律神経のスイッチを切り替えることが可能なのです。

関連記事:パジャマが良い?寝るときの服装で変わる睡眠の質
関連記事:不眠の対策にはアロマが効果的って本当?

熟睡するための寝具を整える

睡眠環境も大切です。
特に寝具は、人生の1/3の時間を過ごす場所ともなるので、こだわって選びたいものです。

何より大切にしたいポイントは、自分の心地よさ。
朝起きたときに身体に痛みを感じたり、頭痛に悩まされたりするのは、敷布団の硬さや枕の高さ、大きさがあってないのかもしれません。

自分の身体を合わせるのではなく、自分の身体に合うものを探すことで熟睡できない悩みを解消できるかもしれません。

関連記事:睡眠の質に影響する寝具のチカラ

熟睡しやすい眠る姿勢とは

眠る時の姿勢は、人それぞれですね。
とはいえ、これも熟睡しやすいといわれる姿勢があります。
やはり仰向けが一番のようです。
ただし、肥満気味などの理由がある方は、横向きが寝やすいというデータもあります。
睡眠時無呼吸症候群の場合も、横向きだと症状がラクになるようです。

こうした姿勢に抵抗がある場合は、例えば腰痛などがあって仰向けだと眠れないといった方は、腰痛の治療を行うと同時に、寝具を見直してみるのもおすすめです。
布団の硬さがあってない、枕が高くて負担がかかっているといった場合があるかもしれないからです。

うつ伏せ寝が良いという方もいますが、骨格のゆがみなどを起こすので、できれば変更していくのがいいでしょう。
熟睡できない悩みは、寝姿勢によって身体に負担がかかっていることが原因かもしれません。

関連記事:快適睡眠に効果!一番いい睡眠中の姿勢はこれ!
関連記事:睡眠中に夢を見ると疲れる「夢疲れ」とは?
関連記事:なぜ悪夢を見てしまうのか?

夢が邪魔して熟睡できない悩みまとめ

熟睡できない悩みは多くの人が抱えている問題の1つです。
特に夢に邪魔されて熟睡できない理由とその対処法についてまとめておきましょう。

  • 熟睡は、人それぞれの感覚だが、誰もが自分の基準を持っている
  • 熟睡できない理由の1つに夢の見すぎがある
  • 夢は通常、90%が忘れられる
  • 夢は、レム睡眠・ノンレム睡眠のどちらでも見るが、覚えているのはレム睡眠時に見た夢
  • 夢は、ネガティブな内容のものを多く見る
  • 夢を多く見るときは、眠りが浅いとき。自律神経のバランスが乱れていることが多い
  • 自律神経を整えることで熟睡できる可能性が増える
  • 自律神経は、習慣を覚えるので眠りにつく儀式をいくつか用意しておくとスイッチを切り替えられる
  • 熟睡できない理由に、自分に合ってない寝具がある。寝具は、人生の1/3もの長い時間を過ごす場所なので、自分に合ったものを選ぶ
  • 熟睡できない理由に、寝姿勢がある。一番睡眠の質が高まりやすいのが仰向け。次が横向き