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花粉症による鼻づまりが原因で眠れない方は必見

花粉症による鼻づまりが原因で眠れない方は必見

寒さも少しずつやわらぎ、春の訪れを感じ始めると毎年やってくる「花粉症」。
花粉症は今や、国民病ともいわれているほど、発症率が高い病気で、私自身も花粉症患者の一人です。

そんな花粉症で厄介なのは、花粉症の4大症状「くしゃみ・鼻水・鼻づまり・目のかゆみ」です。
花粉症の症状が出てしまいますと、日常生活にも支障をきたしてしまいますし、夜でも鼻づまりで苦しくて眠れない!という方も多いのではないでしょうか。

今回は春の風物詩「花粉症」による、鼻づまりが原因で起きる不眠対策について、お話ししていきます。

花粉症で不眠?!花粉が招く負のスパイラル

花粉症

花粉症の方の多くは、くしゃみ、鼻水、鼻づまりといった鼻炎の症状に悩まされています。
こうした症状は、寝苦しさにつながり、不眠をもたらすこともあります。

眠れない夜が続くとさらに花粉症が悪化することも?!
花粉症には、不眠症が引き起こす健康リスクも考えられます。

花粉症が原因の負のスパイラルとは?

花粉症の症状の1つであり、もっとも悩ましい鼻づまりは、その症状があることで、さまざまな弊害をもたらします。
特に気になるのが鼻づまりがあることで鼻呼吸が妨げられること。

これは、昼間もさることながら、夜の眠る時により苦しさを感じます。
鼻づまりがあまりにひどいと不眠など眠れない症状も同時に起こり、花粉症から始まる負のスパイラルに陥ることもあるのです。

なぜなら睡眠不足は、すべての健康リスクの原因となるからです。
眠れないことで抵抗力が落ちてしまい、風邪をひきやすくなったりします。

また、眠れないストレスはホルモンバランスにも影響があります。
花粉症は、身体のアレルギー反応によって起こるものですが、そうした過剰なアレルギー反応を抑えるホルモンが不足することにつながる場合もあるのです。

花粉症で起こる鼻づまりによって不眠になり、睡眠不足が続くことで抵抗力が落ちたり、ホルモンバランスが崩れたりすることでさらに花粉症がひどくなってしまう、そんなことが起こる可能性もあるのです。

花粉症の症状である鼻づまりが原因の眠れない夜がもたらす負のスパイラルを脱出する方法を探ってみましょう。

関連記事:花粉症を悪化させる!睡眠不足

花粉症の症状がもっともつらい時間帯は?

花粉症が原因の鼻づまりによって眠れないと感じる時間帯は、人それぞれ違います。

就寝時に鼻づまり症状がひどくなる
いざ寝ようと布団に入ったらくしゃみが止まらない、急に鼻づまりがひどくなって眠れない、そんな方も少なくありません。
これは、室内を動き回っている間は空気中に舞っていたほこりや花粉が就寝することで下に落ちてきて、鼻を刺激するからです。
また、昼間干しておいた布団に付着した花粉に反応することもあります。

こうした花粉やほこりが布団に入っても眠れない鼻づまりの原因になるのです。

睡眠中、鼻づまりが苦しくて目が覚める
就寝時のアレルギー反応を乗り越えて睡眠に就いたとしても、夜中に目が覚めたり、眠りが浅くなったり、不眠の症状を感じる場合があります。
これは、鼻づまりによって口呼吸になってしまっていることが多いため。

口呼吸は、歯並びが悪くなったり、いびきをかいたり、眠りが浅くなったりするデメリットのほか、健康に直結するリスクとしては抵抗力や免疫力が落ちるといったものがあります。
また、鼻呼吸自体に眠りの質を上げる効果もあります。

このように睡眠中の呼吸法は、眠りの深さと直結しています。
つまり、鼻づまりを治すことが眠れない夜を解消する効果があるのです。

強力な鼻づまり症状のモーニングアタック
花粉症による鼻づまりの症状のなかでももっともひどく、特別な名前までついているのがモーニングアタックと呼ばれる早朝に起こる鼻づまりの症状です。
これは、朝起きることで空気が動き、花粉やほこりが舞い上がって鼻に入ることで起こります。

また、私たちの身体は、交感神経と副交感神経が交代することで起床します。
そのため、起きた直後は自律神経の調整が不十分のため、刺激に対して敏感になってしまい、鼻づまりなどの症状が強く出てしまうのです。

花粉症による鼻づまりをクリア!睡眠中の対策とは

花粉症 不眠 対策

花粉症の症状の1つである鼻づまりを防いで、何とか不眠症は避けたいものです。
花粉症を軽減し、鼻づまりを起こさないで済むような対策を紹介します。

花粉をシャットアウトして不眠対策

基本中の基本ですが、外出から帰ったときに、花粉を部屋の中に入れないようにするのは効果的です。
玄関までよく洋服や頭をはたき、花粉を玄関の外でシャットアウトします。

湿ったタオルなどを用意しておき、部屋に入る前に軽く洋服をぬぐうのも効果的です。
マスクは基本使い捨てのものを使いましょう。

寝室に花粉を持ち込まない

夜寝る前にお風呂に入ったり、シャワーを浴びたりして花粉を洗い流しましょう。
服もすべて着替え、寝室へは持ち込みません。

また、花粉症の季節は布団を外に干すのは厳禁です。
布団の快適さを保つためには、布団乾燥機を使うのがおすすめです。
どうしても干したい場合は、あまり花粉が飛んでいない午前中に干して、取り込む際には花粉を良く叩き落とします。

こまめな気遣いが花粉症の鼻づまりによる不眠対策となるのです。

次は睡眠中の花粉症による、鼻づまり対策をご紹介します。

花粉症の症状による不眠対策①鼻腔拡張テープ

いびきや口呼吸対策に即効性があると人気なのが「鼻腔拡張テームです。
これは、テープのなかにプラスチックバーが入っていて、その反発力によって鼻腔を広げて鼻の通りを良くするもの。

鼻腔が広がることで、呼吸がラクになります。
スポーツやマラソンをする方をはじめ、鼻づまりがある場合にも効果的です。

鼻づまりで眠れない方も鼻の奥が拡張することで鼻呼吸がしやすくなって、不眠解消に役立ちます。

花粉症の症状による不眠対策②アロマオイル

最近は眠くなりにくいものが増えている花粉症の薬ですが、できれば薬は避けたいという方も少なくありません。
そんな方におすすめなのが、アロマオイルによる対処法です。

スーッとスッキリ・ペパーミント
メントールの清涼感が特徴のペパーミントは、抗炎症作用や抗アレルギー作用があり、鼻づまりなど花粉症によるトラブルに効果が期待できます。
また、ティーツリーなどとのブレンドで抗菌効果など相乗効果も期待できます。

パワフルな効果を期待・ティーツリー
ラベンダーと並んで古くから万能アロマとして人気が高いティーツリーも花粉症による鼻づまりなどへの効果が期待できます。
抗感染作用や免疫力を高める効果あると言われ、インフルエンザや風邪の予防にも利用されます。

万能アロマ・ラベンダー
ラベンダーもまた、広い用途に利用できるアロマオイル。
使い方のタブーも少なく、手に入りやすいので、アロマテラピー初心者でも使いやすいアロマオイルといえます。

リラックス効果があるのでストレスの解消にもぴったり。
免疫力強化も期待できます。

マグカップでもOK!蒸気吸入
鼻づまりに効果的なアロマオイルの使い方といえば、蒸気吸入です。
洗面器や大き目のマグカップに熱湯を入れて、そこにアロマオイルを1滴落とします。

立ち上る蒸気に顔を近づけて鼻から吸引することでアロマオイルの効果が感じられます。
蒸気によって肺などの呼吸器も加湿され、鼻多くに溜まった鼻水も出やすくなって鼻づまりも解消されていきます。

手軽に行えるので、仕事のリフレッシュはもちろん、寝る前に鼻づまりを軽減することで不眠解消効果も期待できます。

ティッシュやマスクに1~2滴
もっともカンタンなアロマオイルの利用法は、マスクやティッシュに1~2滴含ませる方法。
鼻づまりなどの辛い症状を和らげるサポートをしてくれます。
アロマオイルをつけた場所が直接肌に触れないように注意しましょう。

関連記事:不眠の対策にはアロマが効果的

花粉症の症状による不眠対策③鼻を温める

鼻を温めると血行が良くなり、鼻づまり解消にも効果が期待できます。
電子レンジで蒸しタオルを作る、使い捨てカイロをハンカチなどでくるんで鼻にあてるなどの方法があります。
また、アロマオイルの蒸気吸入と同様に洗面器などにお湯を張り、蒸気を吸入する方法も効果的です。

寝る前に行うことで鼻づまりで眠れないといったトラブルを解消します。

花粉症の症状による不眠対策④鼻うがい

寝る前にお風呂に入ることで花粉を洗い流すのと同様に、鼻うがいをすることで鼻のなかに入り込んでいる花粉やハウスダストを洗い流してしまう方法です。
入浴やシャワー同様、アレルギー物質を除去してしまうので、もっとも効果がある方法といえます。
その方法は、鼻の穴から洗浄液を入れ、口から吐き出すもの。

濃度0.9%の塩水を使えば、鼻がいたくなる心配もありません。
また、市販の洗浄器具や洗浄液を利用すれば、手軽にカンタンに行えます。

鼻うがいもまた、夜寝る前に行うことで鼻づまりによって眠れない悩みの解消につながります。

花粉症による鼻づまりで眠れない方へまとめ

花粉症による鼻づまりは不眠の原因になります。
眠れない理由と対処法をまとめておきますので、もう一度振り返りましょう。

  • 花粉症の4大症状は、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ
  • 花粉症による鼻づまりは、寝不足の原因になる
  • 鼻づまりの症状は、就寝時、睡眠中、起床時にひどくなることが多い
  • 特に起床時に鼻づまりの症状がひどいことをモーニングアタックという
  • 就寝時に鼻づまりで眠れない原因は、休息モードに入ると部屋の空気が落ち着いて、昼間は空気のなかで舞っていたホコリや花粉が落ちてきて鼻から入り、アレルギー症状を起こすため
  • 睡眠中、鼻づまりによって口呼吸になってしまい、眠りが浅くなっていることがある
  • 朝は自律神経の調整がうまくいかず、アレルギー過剰に反応することがある