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睡眠と美容特集④寝不足NG!睡眠と虫歯・歯周病の関係

睡眠と美容特集④寝不足NG!睡眠と虫歯・歯周病の関係

生きていくうえで、ケガや病気はしたくありませんし、健康的に生きていきたいものです。

特に歯は、虫歯になると治療はできても元の姿には戻ってくれません。
機能的にも低下したり、年齢を重ねたときに早く弱ってしまったりします。

でも、今すぐ命に関わるわけでもないし、と軽視しがちなのが現状。

しかし、本当は、歯こそ若いころから大切にしたい身体の部位なのです。
大切な歯の健康にも寝不足が悪影響を与えるなど、睡眠が深く関わっているのを、ご存知ですか?

今回は寝不足と虫歯・歯周病の関係について、お話ししていきます。

虫歯や歯周病も寝不足で悪化する?

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日本人の5人に1人が、睡眠不足や睡眠負債、睡眠障害を抱えているといわれる今日この頃。
この記事を読んでいるあなたも寝不足が続いていませんか?

寝不足は生活習慣病や様々な健康リスクを高め、虫歯・歯周病とも深く関係しています。

例えば、寝不足になったり、疲れが溜まってきたりすると歯が痛くなることはありませんか?
なんとなくシクシクしたり、浮いたような感覚があったり。

実は、睡眠不足がもたらす身体への弊害は、とても大きくて、歯への影響も多大にあるのです。
その1つが寝不足が原因となった免疫力の低下によるもの。
歯も免疫力によって守られている身体の一部なのです。

虫歯も歯周病も細菌感染症

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虫歯や歯周病がなぜ起こるか、ご存知ですか?

もっとも大きな原因は、虫歯は虫歯の原因菌であり、歯周病は歯周病を起こす原因菌、つまり細菌感染症なのです。
よく聞く歯垢(プラーク)などは、細菌の塊。

食べ物に含まれる糖は、細菌の大好物ですから、口の中にどれだけの細菌がいるかは想像を絶するところです。
虫歯や歯周病は、こうした細菌が主な原因となって症状が進行していく病気です。

細菌の繁殖を抑えるのは、免疫のチカラ。
睡眠をきちんととることで免疫力は維持・増大します。

逆に寝不足になると免疫力は低下してしまいます。
そうなると細菌と戦うチカラも低下し、虫歯や歯周病が進行してしまう原因となるのです。

虫歯と寝不足の関係とは

虫歯は虫歯の原因菌によって起こります。
虫歯の原因菌がもっとも活発になるのは、食事をしてから10分以内。

口内が酸性になることで虫歯の原因菌は元気になるのです。
また、もともと持っている歯の質も大きく関わるといわれています。

とはいえ、虫歯を防ぐのに質に頼るのは、誰もができることではありません。
そのため食事をしたらすぐに歯を磨くことが推奨されているのです。

同じくらいに大切なのが睡眠を十分にとって免疫力を上げ、虫歯の原因菌に抵抗する力を蓄えておくこと。
寝不足は、虫歯にとっても大敵です。
抵抗力が高ければ、虫歯の原因菌が活発化してもプラークを取り除くことで自然治癒を促す可能性も高まります。

歯周病と寝不足の関係とは

歯周病は意外や、生活習慣病の1つに数えられます。
生活習慣病は、食事や運動、喫煙、飲酒、ストレスなどの生活習慣が深く関わって発症する疾患の総称です。

放っておくと命に関わる病気が並ぶなか、歯周病がなぜ?と思うかもしれませんが、そこが歯周病の怖さでもあるのです。
特に糖尿病との関わりも深く、糖尿病と歯周病は相関関係があるといわれています。
歯周病がある人は、確実に血糖値が高いというデータもあり、現在、両社の因果関係を確かめる研究も進んでいます。

歯周病の原因もまた口の中に生息する雑菌たち。
雑菌のうちのいくつかが歯周病菌と名を変え、歯周組織に巣を作り、進行していくのです。

歯周病はまた、虫歯以上に免疫力との関係が深い病気といわれています。
ですから、寝不足など免疫力を低下させる要素は、歯周病の予防や改善にとって大敵。
十分な睡眠が必要となるわけです。

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寝不足を解消して免疫力アップ

虫歯や歯周病を防いだり、改善したりするにはそもそも寝不足を解消する必要があります。

免疫力を上げるには、睡眠が重要だからです。
特に歯周病は生活習慣病の1つに数えられているわけですから、生活習慣を整えることが大切なのです。

食事の内容や睡眠、タバコやアルコールなどの嗜好品とのつきあい方、生活時間帯などを整えたり、見直したりすることで免疫力をアップします。

睡眠中は、雑菌が活発に活動する時間帯でもありますので、しっかり歯磨きなどをして菌を極力減らしておくことも大切です。

また、食事をした直後の口内は、菌が活発に活動しやすい酸性に傾いているというお話は、先ほどしましたが、これは唾液によっても中和されるのです。
唾液が口内を中和するのに十分な時間は2時間といわれていますので、睡眠につく2時間前までに食事を終わらせるようにしましょう。

睡眠前には、歯磨きやうがいなどで菌を極力減らし、口内を中和することで菌が活動しにくい環境を整えるのです。

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寝不足厳禁!虫歯や歯周病と睡眠の関係まとめ

歯を虫歯や歯周病から守るためには、睡眠を十分にとって免疫力を上げるのが効果的なことがわかりました。
生涯自分の歯でものを食べることができるのは、幸せに生きる1つの要素といえます。
歯の健康を守るための方法などをまとめておきましょう。

  • 寝不足になると免疫力が低下する。免疫力を上げるためには、十分な睡眠が必要
  • 寝不足になると、虫歯が痛んだり、歯が浮くような感覚に陥ることがある
  • 歯の違和感の原因は、寝不足などによる免疫力の低下がある
  • 虫歯も歯周病も原因は、細菌感染症
  • 細菌の繁殖を防ぐには、免疫力を高める必要がある。そのためにも睡眠を十分にとる必要がある
  • 歯周病は、生活習慣病の1つに数えられる。睡眠を含む生活習慣を整えることも予防になる