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睡眠と美容特集⑤寝不足はしわ・老化のもと!睡眠とアンチエイジング

睡眠と美容特集⑤寝不足はしわ・老化のもと!睡眠とアンチエイジング

忙しいとついつい削ってしまいがちなのが睡眠です。
20代前半までであれば、「そういう日もあるさ」で済ませてもOKです。

でも、25歳を過ぎたらそうも言ってはいられません。
なぜなら、寝不足の朝の顔って、プラス5歳な印象がありませんか?
なんだか、老化が進んでる感じ……?

しわなど肌の老化と睡眠には、大きな関係があるようです。
今回は、アンチエイジングと睡眠について、お話ししていきます。

しわが目立つ!寝不足は老化のもと?

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目覚まし時計で無理やり起きた朝ほど、鏡を見てがっかりする日はありません。
寝不足であればあるほど、目の下のクマや口の周りのほうれい線などのしわがくっきりと目立つからです。
睡眠は、それほど肌に影響を与えます。

なぜ寝不足になると、これほどまでに肌のコンディションは落ちてしまうのでしょうか?

アンチエイジングと睡眠の関係

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睡眠の役割は、昼間に活動した心身の疲れを回復したり、傷ついた細胞を再生させたり。
脳では、その日の出来事や記憶の整理、記憶の定着などといった作業も行われています。

もちろん肌についても同様です。
肌の疲れを癒し、酸化によって傷ついた肌細胞は老化が進まないようアンチエイジングの働きが促され、しわなどもケアされます。
老化に対する働きがもっとも盛んに行われるのが睡眠中なのです。

関連記事:睡眠ってどんな役割・効果があるの?

寝不足になるとしわが増える理由

睡眠中にしわなどの肌の修復やアンチエイジングの働きが促されるのですから、寝不足になれば当然そうした機能は行き届きません。
寝不足になると老化を食い止めるなどアンチエイジングの働きが十分に行えないということなのです。

そうなれば疲れは残り、酸化による老化を食い止められず、しわは深いまま残されるというわけです。
寝不足が重なることで人間に備わった機能であるアンチエイジング対策は行われず、そうしたマイナスはどんどん溜まってしまうというわけです。

老化を防げ!アンチエイジング効果のある睡眠は?

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寝不足が肌の老化を促進し、しわを目立たせたり、クマを作ったりするのであれば、その対策としては睡眠不足を解消することになります。
アンチエイジングをより効果的に行う睡眠法などは、あるのでしょうか?

最初の3時間の睡眠がアンチエイジングに効果

睡眠中に細胞を再生させたり、肌の修復を行ったりする働きを担っているのが成長ホルモンです。

成長ホルモンなのに大人にも分泌されるの?と疑問がわきますが、身長などの伸びが止まった大人にとっての成長ホルモンは、働きが変わります。
例えば、肌の弾力やハリを保つのに必要な皮下組織の水分量をキープしたり、コラーゲンの生成を促したり。
また、肌を再生するターンオーバーを促進する働きもあり、シミやしわのない美肌を維持・促進するのに大きな役割を果たしています。

この成長ホルモンがたくさん分泌されるのが、睡眠に入って最初の3時間の間といわれています。
別名、睡眠のゴールデンタイムとも呼ばれ、最近ではこの3時間にいかに質の良い睡眠をとるかがアンチエイジングやしわなどの予防に重要視されています。

ここで疑問がわくのは、最初の3時間が大切なら、寝不足は関係ないのでは?ということ。
でも、アンチエイジングの働きを円滑にするためには、やっぱり寝不足はNGです。

なぜなら睡眠に入った最初の3時間に質の良い睡眠をとるためには、睡眠や起床を司る自律神経の安定が必要だから。
寝不足や生活習慣の乱れがあると、自律神経も不安定になってしまい、アンチエイジングに役立つ成長ホルモンが十分に分泌されなくなってしまうからです。

関連記事:今話題の「睡眠負債」とはどんなもの?

アンチエイジングを促すメラトニン

私たちが夜、スムーズに睡眠に入るには、体内の機能やタイミングを見計らって分泌されるさまざまな物質の働きも関係しています。
その1つ、今、もっとも注目を集めている物質がメラトニンです。

メラトニンは、夜になると多く分泌されるようになる、別名睡眠ホルモンと呼ばれる体内物質です。
眠気を促し、スムーズに睡眠に入るために身体の状態を整えていく働きをします。
どうやら、成長ホルモンがたくさん分泌されるためには、まずこのメラトニンをきちんと分泌させることが必要なのです。

もう1つ、メラトニンの働きで見逃せないのが抗酸化作用であるアンチエイジング効果です。
メラトニンは、活性酸素を除去する働きがあるのです。

活性酸素は、体内に取り込んだ酸素をエネルギーに変換する際に同時に生成される物質。
ある程度の量は、体内で必要なのですが、過剰に発生してしまうと悪影響が出てしまうのです。

その悪影響というのが老化。
活性酸素が増えると細胞をサビさせる=老化させてしまうのです。
その結果、シミやしわといった肌トラブルにつながるのです。

活性酸素は、紫外線を浴びたり、ストレスが溜まることでも増えてしまいます。
メラトニンは、睡眠に導いたり、活性酸素を除去し、アンチエイジング対策に貢献するなど、役割がたくさんあります。

そのため、メラトニンは量もたくさん分泌されることが望ましいので、食事には特に気をつけましょう。

関連記事:睡眠ホルモン「メラトニン」の効果?「セロトニン」との関係とは?
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睡眠の質を上げてアンチエイジング対策強化

メラトニンや成長ホルモンをなるべくたくさん分泌させて、しわなどの老化を防ぐために大切なのが生活習慣を整えること。
寝不足にならないのはもちろん、毎日だいたい同じ時間に眠りにつき、起きるといった基本的なことが必要です。

また、睡眠の最初の3時間が大切とはいえ、何時に寝てもいいのかといえば、そうではありません。
やはり日付が変わる前に眠りにつくのがベターです。
特にシミやしわなどの肌トラブルを避け、老化に歯止めをかけるアンチエイジング対策に力を入れたいのであれば、早く眠るのにこしたことはありません。

また、成長ホルモンやメラトニンをたくさん分泌させるために睡眠にこだわるのであれば、食事や入浴、運動などの時間もポイントになります。

消化のために胃に血液が集中する時間を避けるために、睡眠につく3時間前までに食事を終える必要があります。
また、私たちの身体は体温が下がることで眠気が訪れるようになっています。
入浴を寝る1時間前までに済ませることで入浴によって上がった体温が眠るのにちょうど良い具合に下がってきます。

運動は、やり方次第で睡眠の質を高めますが、行う時間帯によっては逆効果にもなります。
個人差もありますが、運動後、就寝までは3時間以上空けることが望ましいといわれています。

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寝不足は老化のもと?睡眠と美容の関係まとめ

寝不足になると目立つシミやしわ。
こうした肌トラブルは、老化の表れの1つです。
そこで、アンチエイジング対策に効果のある睡眠のとり方を確認しておきましょう。

  • 睡眠の役割は、昼間の疲労や傷ついた細胞を回復すること
  • 睡眠が足りないと、十分に回復できず、しわやシミなどの肌トラブルのもとになる
  • 睡眠中に疲労回復したり、アンチエイジング対策をするのに欠かせないのが成長ホルモン
  • 成長ホルモンは睡眠の最初の3時間に一番多く分泌される
  • 成長ホルモンをきちんと分泌させるためには睡眠ホルモンといわれるメラトニンの分泌も必要
  • メラトニンは睡眠を導くほか、活性酸素の除去も担っている
  • 活性酸素は、細胞をサビさせてしまう、老化のもと
  • 活性酸素は、紫外線やストレスなどでも増える
  • 睡眠中にメラトニンや成長ホルモンをなるべく多く分泌し、アンチエイジング対策を行うには睡眠の質を上げることが大切
  • 毎日の生活習慣を整えることで睡眠の質が上がる