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睡眠にも影響を及ぼす?睡眠とストレスの関係

睡眠にも影響を及ぼす?睡眠とストレスの関係

学校や職場の人間関係に悩んだり、激務が続き「ストレス」は溜まっていませんか?

ストレスは健康被害だけではなく、睡眠にも大きく関係しています。

ストレスは不眠症をはじめとした、睡眠障害の原因になるといわれています。
十分に睡眠できないことで、ストレスがさらに溜まっていき、心身の健康リスクを高めてしまいます。

また、ストレスは不眠症だけじゃなく、寝ても寝ても満足感が得られない「過眠症」とも関係があります。

私たちは生きていくうえで、ストレスを全く感じないということは、ほとんど不可能だと思います。
ストレスとは一生の付き合いで、切っても切れない関係と言えるでしょう。

今回は、そんなストレスと睡眠の関係をお話ししていきます。

ストレスと睡眠の関係

ストレス 睡眠 影響

生きていく上で、日々受け続けている「ストレス」

ストレスを受けても、早い段階で気づき、気晴らしができたり、趣味などでストレス発散ができれば、特に気にすることはないでしょう。
しかし、多忙な毎日を送っていると、知らず知らずにストレスが蓄積されていきます。

ストレスが蓄積されることによって、睡眠をしても「寝つきが悪い」「朝起きても疲労が残っている」「いくら寝ても寝足りない」などの症状が出てきます。

ではなぜ、ストレスが睡眠に関係してくるのでしょうか?

ストレスによる自律神経の乱れ・脳の興奮

睡眠には「自律神経」と呼ばれる交感神経と副交感神経の優位性のバランスが関係しています。

普通、睡眠に入る前は「副交感神経」が優位になり、リラックス状態になるので眠りに入り安くなります。

ストレスを受けることで、逆に「交感神経」が活発化し、アドレナリンやドーパミンといった、脳を興奮させる物質が分泌されます。
こうなると脳内は興奮してしまい、心拍数が上がり、筋肉が緊張するので眠れなかったり、睡眠が浅くなります。

ストレスは睡眠に深く関係する「自律神経」に影響してしまうのです。

ストレスによるレム睡眠の増加

私たちの睡眠のメカニズムは、体の睡眠「レム睡眠」と、脳の睡眠「ノンレム睡眠」この2つの睡眠で構成されています。

この2つの睡眠にはそれぞれの役割があることで知られています。

ストレスを受けると、悩みごとが増えるのと一緒で、整理する記憶、情報量が多くなります。
そうすると、脳は起きているため、体の睡眠「レム睡眠」が増加していきます。

レム睡眠が増加することで、脳の休息をしている「ノンレム睡眠」が減ってしまうので、脳の疲労回復ができません。

起きた時に疲労感が残っていたり、熟睡感がないのは、レム睡眠の増加によりノンレム睡眠が減少しているからです。

ストレスは私たちの睡眠のメカニズムにも関係していて、悪影響があることがわかりました。

次はストレスにより引き起こされる、睡眠障害の症状をお話しします。

睡眠のメカニズム「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」とは?

ストレスが原因で引き起こされる睡眠障害

ストレス 睡眠障害

次はストレスが原因で自律神経の乱れや、睡眠のメカニズムに関係してしまうことで、どんな症状が出てしまうのか?

ストレスと関係している代表的な睡眠障害の症状を紹介します。

ストレスと睡眠障害の関係・症状①「不眠症」

ストレスは「不眠症」の原因になるといわれています。

このような症状はでていないでしょうか?

不眠症の主な症状」

  • 寝つきが悪く、なかなか眠れない
  • 睡眠しても途中で起きる
  • 熟睡できず疲労感が残る

ストレスにより脳が興奮し、覚醒することで、不眠症の症状がでしまいます。

一般的には「寝つきが悪い」「眠れない」だけが不眠症だと思われがちですが、「睡眠途中で起きてしまう」「熟睡できない」というのも不眠症の症状です。

不眠症の症状により、夜間に質の高い睡眠ができないと、十分な疲労回復ができず、疲労感が残ったり、日中に強い眠気が出てしまいます。

眠れなくてツライ不眠症の原因と予防・改善する方法

関連記事:朝早いのになぜ目覚めてしまうのか?

ストレスと睡眠障害の関係・症状②「過眠症」

ストレス=不眠症と思われがちですが、ストレスは「過眠症」にも深く関係し、原因になることもあります。

このような症状が出た場合は、過眠症を疑ってみてもいいでしょう。

「過眠症の主な症状」

  • 日中に強い眠気が出てしまい、知らない間に居眠りをしてしまう
  • 眠りに入る際に幻覚を見たり金縛りにあう
  • 1日16~18時間も睡眠してしまうことが不定期にある

先ほどお話ししましたが、ストレスを感じると、不安や悩みごとが増えてしまいますよね。
そうすると脳も整理する記憶・情報のデータ量が増えてしまいます。

通常時より整理するデータ量が多いので、「脳の休息時間が増える」=「睡眠時間も増える」ということになります。

また、データの整理は基本的に、浅い眠りのレム睡眠時に行われるので、レム睡眠とノンレム睡眠のバランスが崩れてしまいます。

その結果、疲労回復ができず、疲労が強く残るので、日中の居眠りの原因になります。

寝ても寝ても寝足りない!過眠症の原因と改善方法

ストレスと睡眠障害の関係・症状③「概日リズム睡眠障害」

概日リズム睡眠障害とは、昼と夜のサイクルと自分の体内時計に誤差が生じてしまうことです。
代表的な症状を上げてみました。

「概日リズム睡眠障害の主な症状」

  • 夜なのに眠れず昼間に寝てしまう
  • 夕方から眠くなってしまい起きていられない
  • 睡眠時間、起床時間が毎日1~2時間遅れていく

ストレスを受けると、自分の体内時計や睡眠周期に乱れが出てしまうといわれています。

これらが乱れることで、夜なのに体は「覚醒モード」に入ってしまい眠れず、昼間に寝てしまいます。

概日リズム睡眠障害が深刻化すると、学校や会社に遅刻してしまったり、無理に起きて行っても、睡眠不足の状態で行くことになります。

ストレスは多くの睡眠障害と関係があることがわかりました。
ここで重要なのは、睡眠障害の改善の前に、まずはストレスを解消することです。

夜なのに眠れない!概日リズム睡眠障害の症状と原因・改善方法

関連記事:不眠症と睡眠障害って違うの?睡眠障害の種類と原因

睡眠障害の改善の前にストレスを解消すること

ストレス 睡眠 解消

ストレスにより睡眠障害の症状が出てしまったら、まずは根本的な原因である、ストレスを解消しないと睡眠障害は改善できません。

ストレスの原因は家庭や学校、会社の人間関係など様々あると思いますが、場所を変えたり、仕事を辞めるのは難しいと思います。
生きている限りストレスは多少でも受け続けるものなので、ストレスは受け止めて、発散することが重要です。

最後に、ストレスの発散方法は個人差があると思いますが、ストレス発散や睡眠障害にも関係してくる、改善方法をを紹介します。

ストレスを改善する方法オススメ

  • 趣味に打ち込む、趣味がない人は趣味を作る
  • 音楽やアロマ、バスソルトを使い、リラックスする環境を作る
  • 寝る前はスマホ・PCなどを使わない
  • 夜に悩んでも不安になるばかり、悩むなら明るくなってから
  • 嫌なことは寝て忘れてしまう
  • 眠れないことを不安に思わない

ストレスと睡眠の関係まとめ

私たちが日々、生活するうえで多少なりとも受け続けている「ストレス」
ストレスは睡眠にも深く関係していることがわかりました。

ストレスを全く受けないという人は、現代社会では難しいと思います。

ストレスは睡眠以外にも健康被害にも関係してくるので、ストレスは受けるもの、当たり前だと思い、ストレスを溜めない方法を、自分で見つけ出すことが重要です。



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