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あなたはどのタイプ?睡眠時間の個人差

あなたはどのタイプ?睡眠時間の個人差

理想の睡眠時間は?と聞かれたら、適切な睡眠時間は8時間と言われているから、やっぱり8時間は眠りたいと思う人がほとんどかもしれません。
でも、実際問題として私たち日本人の成人の平均睡眠時間は7時間と少しです。

理想と現実に差があるのは当然かもしれませんが、もしかしたら必要ないから眠っていないのかもしれない……、そんなことは思い当たりませんか?

必要な睡眠時間には、個人差があるのかもしれません。

個人差が大きい最適な睡眠時間

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睡眠時間と死亡リスクの関係を調べた研究の結果では、睡眠時間が6.5~7.4時間の人がもっとも死亡のリスクが少ないという結果が出ています。

死亡リスクからみると、どうやら8時間が最適な睡眠時間というわけではなさそうです。
しかも、多くても少なくてもリスクは増えていきます。
特にリスクが高くなるのは、睡眠時間が4.4時間以下と9.5時間以上の人たちです。

では、実際、何時間が最適な睡眠時間なのでしょうか?

こんなにある!睡眠時間の個人差

最適な睡眠時間の話になると登場する代表格がナポレオンとアインシュタインです。

ナポレオンは、1日3時間しか睡眠をとらなかったと言い伝えられています。
方やアインシュタインは、1日10時間以上の睡眠をとっていたそうです。

道は違っていてもどちらも天才。
ナポレオンは昼寝の達人だったという話もありますが、それでも必要な睡眠時間の個人差が際立つ二人です。

このふたりは極端な例ですが、ナポレオンはいわゆるショートスリーパー、アインシュタインはロングスリーパーの代表となります。

ふたりの間がバリュアブルスリーパーと呼ばれる、もっとも平均的な睡眠時間をとる人たちです。

6時間未満でも大丈夫!個人差がある睡眠時間

ショートスリーパー:睡眠時間が6時間未満
日本人の5~8%がショートスリーパーと言われています。

ショートスリーパーは、定義として睡眠時間が6時間未満とされていますが、多くのショートスリーパーの睡眠時間は4時間前後が多いようです。
最近、ショートスリーパーで有名な武井壮さんなどは、45分というから驚きです。

精力的な活動家が多く、単純作業が苦手というのも特徴の1つです。

6~9時間が最適!個人差がある睡眠時間

バリュアブルスリーパー:睡眠時間が6~9時間の人
日本人の80~90%をバリュアブルスリーパーが占めています。

もっとも多いバリュアブルスリーパーですが、それでも必要な睡眠時間に3時間の幅があります。
これほど睡眠時間には、個人差があるということです。

とはいえ、日本人の平均睡眠時間と重なるとともに、死亡のリスクがもっとも低いタイプはこの範囲の人たちです。
適切な時間の睡眠をとることで長生きできているのかもしれません。

9時間以上でやっと満足!個人差がある睡眠時間

ロングスリーパー:睡眠時間が9時間以上
日本人の3~9%がロングスリーパーと言われています。

ロングスリーパーは、アスリートや研究者などに多く、横綱の白鵬関は昼寝も合わせて長いときは16時間眠ったこともあったそうです。
内向的でストレスを溜めやすい人が多いですが、天才的な研究者やアスリート、芸術家など、自分の世界を探求することで道を開く人が多いのも特徴です。

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なぜ睡眠時間に個人差があるのか?

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もっとも人数が多く平均的なバリュアブルスリーパーでも適している睡眠時間に3時間の幅があるほど、睡眠時間には個人差があります。

その理由は、個々の体質や生活習慣、睡眠不足への耐性といった要素から生まれます。
これに加えて、季節やその人の年齢などの影響もあります。

こうした理由のなかでも個人差を生むもっともわかりやすいものが、ノンレム睡眠とレム睡眠による睡眠周期の時間です。

関連記事:睡眠のメカニズム「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」とは?

個人差を生む睡眠の単位の幅

睡眠は、ノンレム睡眠とレム睡眠という異なる2つの睡眠状態から成り立っています。
おおざっぱに分けてノンレム睡眠は「脳を休める睡眠」、レム睡眠は「体を休める睡眠」と言われ、それぞれ働きと目的は異なります。

一晩のうちに交互に訪れることで頭と身体の疲労回復や記憶の整理などが行われます。
その単位が90分と考えられていることから睡眠周期を90分単位でとらえ、睡眠時間は90分の倍数が良いといった通説につながっています。

しかし、この睡眠周期は、80~110分程度の範囲で個人差があります。
また、睡眠の深さも個人差があります。

こうした要素が積み重なることで睡眠時間の個人差につながっているのです。
最適な睡眠時間が取れているかは、自分が精神的に安定し、毎日を快適に過ごせているかどうかでわかります。

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最適な睡眠時間には個人差があるまとめ

1日は24時間ですが、そのうちの何時間を睡眠に費やしているかは個人差があることがわかりました。
また、短時間睡眠は時間を有効に活用できてお得なように見えますが、リスクも低くはないようです。

個人差を理解し、自分に合った最適な睡眠時間を確保して、健康的に過ごすのが一番いいようです。

  • 8時間が最適な睡眠時間ではなく、睡眠時間には個人差がある
  • 日本人の5~8%が睡眠時間6時間未満のショートスリーパー
  • 日本人の80~90%が睡眠時間6~9時間のバリュアブルスリーパー
  • 日本人の3~9%が睡眠時間9時間以上のロングスリーパー
  • 死亡リスクがもっとも低いのは6.5~7.4時間睡眠のバリュアブルスリーパー
  • 睡眠周期には80~110分と個人差がある